今からイグアスの滝に行く人にオススメ。世界最大級のダム「イタイプダム」

どうも。

 

イグアスの滝に行く予定が、アルゼンチン側でプーマが出現して入場することができなかったので、「イタイプダム」に行きました。

 

今回は、パラグアイとブラジルの国境にまたがる「イタイプダム」を紹介します。

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バスに乗ってイタイプダムに向かったが、降ろされた場所がどこかわからず迷子になりました。日本に行ったことがあるという親切なパラグアイ人に出会い、助けてもらいました。

 

パラグアイシウダー・デル・エステに「イタイプダム」はあります。

 

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ブラジル側から見た、イグアスの滝

 

今回、ダムの周りを一周するツアーに参加しました。参加費は無料です。

始めに映画館で30分ほど、「イタイプダム」についての映像を見ます。その後、ガイド付きのバスに乗り、ダムが見れる場所まで案内してもらえます。もちろん、英語対応もしてもらえます。

 

その他にも、夜のライトアップやダムの中の設備まで見れるツアーもあります。

 

「イタイプダム」はパラグアイとブラジルの国境をまたいでいるので、両国で共同管理されており、ツアーでは両国を行き来することになります。

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 パラグアイとブラジルの国旗がはためく。

 

ダムの建設地を選ぶ調査は1971年に始まり、2つに絞られました。一つがここ、イタイプ。もう一つがブラジルのサンタ・マリア市です。

 

イタイプに決定した理由として、良質な岩があり、その岩を土台に使ってダムを作ろうとしたからです。

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長さは7,919m。高さは196mで65階建ての建物に相当する。雨が降り、水位が上がると壮大な放水がみれます。

 

「イタイプダム」は2016年に年間発電量で世界記録を更新しました。発電量は合計で約1億300万MWhです。

 

日本の年間消費量が約10億MWhなので、日本で使われる電気の10分の1以上を発電できていることになります。

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20基の発電機があります。20基目の発電機ができたのは2007年のことです。

 

ブラジルで消費される電力の17%とパラグアイで消費される電力の76%が「イタイプダム」から供給されています。

パラグアイは電力が余るので、その分をブラジルに売電しています。

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 ブラジルに送電している。

 

 パラグアイとブラジルの両国の人々にとって「イタイプダム」は必要です。

 

しかし、「イタイプダム」の建設はそこに住む生物に影響を与えてしまいました。

そのため、イタイプは生物の保護区などを作り、地元の森林の保護を促進しています。

 

例えば、森林事業を開始し既に2000万本の木を植えています。さらに、絶滅危惧種に指定されている動物を優先に約800匹を飼育しており、赤ちゃんの生存率は70%を超えています。

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「放水が見れなくて残念です」と思っていたら、「ここは毎日放水してますよ」と言って案内されたイタイプダムのモデル。

 

その活動を続けながら、「イタイプダム」はあと200年間発電し続けることを目指しています。

 

 

 

人々の暮らしの中に必要不可欠となった「電気」は、犠牲のもとで作られているんだと思います。

それは原発だけではなくて、再生可能エネルギーもそうです。

だから、再生可能エネルギーは全てにおいて良いものであるという判断はしたくありません。

 

イグアスの滝の自然の綺麗さや力強さを感じた後に「イタイプダム」に行ったので、始めてみたとき、壮大だなと感じたと同時に犠牲だなと感じてしまいました。

 

 

イグアスの滝に行く予定がある人はぜひ寄ってみてください。

 

ほなね!